潤い重視のカラコンでおすすめは
度ありカラコンを選ぶ際、潤いを重視するなら、素材にもこだわってみることです。
例えば、レンズの素材にMPCポリマーという素材が使われたものは、従来品の２倍以上の保水力となっています。
１日中装着していても、渇きによるゴロゴロした違和感を感じることがなく、ドライアイの人でも使いやすいカラコンです。
弾力性があるため、付け外しがしやすいのもメリットです。
このほか、潤い成分が配合されたものもあります
ただ、潤いが充分でも、目の状態によっては乾燥を感じてしまうとケースもあります。
このような場合、事前に眼科で受診し、自分の目がカラコンに向いているか医師に診断してもらうことも大事です。
含水率とは？
目が乾燥しがちとか、ドライアイ気味の人には、含水率が38％と、低含水のものもあります。
含水率は、カラコンにどれくらい水分が含まれているかという割合です。
50％を境に50％以上の場合高含水率、50％以下は低含水率となります。
50％以上の高含水率の場合、瞳の水分が奪われやすくなるので、目が乾燥しやすい人やドライアイの人には不向きとなります。
50％以下の低含水率だと、レンズ自体の水分量が少ないため瞳から水分を奪われにくくなります。
このため、ドライアイ、目が乾燥しやすい、という人には低含水率が向いているのです。
眼薬はカラコン専用のものを
潤い重視なら、清涼感重視のカラコンは清涼感の成分で目の水分が奪われてしまうことがあるので、使わない方が良いでしょう。
水分が不足している状態になると、目薬で水分補給する方法もあります。
眼薬はカラコン専用の目薬を使うことですが、眼科で検診してから処方してもらう目薬がよりベストです。
ドライアイ等の症状があるのなら、長時間カラコンを使うことを止めるだけでも目に対する負担は減少されるので、出来るだけ長時間使わないようにすることです。
